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全国で1勝を掴み取る

男子バドミントン部は、3月25日(金)に栃木県宇都宮市の日環アリーナ栃木で行われた、第50回全国高等学校選抜バドミントン大会に群馬県の代表として出場しました。

コロナウイルスの影響で1月中旬より活動が制限されていましたが、大会の1か月前より、ようやく練習が再開されると、出場メンバーは焦ることなくしっかりと体を元の状態に戻し、大会に臨みました。

 

大会前日には、宇都宮市の二荒山神社で勝利を祈願しました。

 

初戦の相手は高知県代表の土佐高校。

第1ダブルスの大澤珀斗・須藤大翔ペアは持ち前の攻撃力で圧倒し、相手ペアに21-13、21-18で勝利。

第2ダブルスの髙橋弥真土・須藤陽太ペアは全国の舞台での緊張により第1ゲームを17-21で落とすも、続く第2・3ゲームは落ち着きを取り戻し、21-12、21-12で見事勝利。

 

桐商2-0土佐 と、いい流れでシングルス対決へと入っていきましたが、全国大会はそう簡単にはいきませんでした。

第1シングルスの小山智成は第1ゲームを21-14とりましたが、続く第2・3ゲームは相手の粘りに押され、20-22、18-21で惜しくも敗退しました。

第2シングルスの須藤大翔も相手の勢いにのまれ、21-19、14-21、18-21で惜しくも敗退。

 

完全に相手に流れが行ったかと思われましたが、第3シングルスの大澤珀斗がキャプテンとしての意地を見せ、21-15、21-15で勝利し、全国の大舞台で見事1勝を挙げることができました。

 

続く2回戦は大阪府代表の東大阪大柏原高校でしたが第4シードであり全国屈指の強豪校相手に手も足も出ず、敗退となりました。

 

全国の強豪校との対戦・観戦を経て、群馬に戻ってきたメンバーはやる気に満ち溢れており、この経験を生かして、夏のインターハイでは全国大会に出場することはもちろん、さらに勝ち進んでいけるよう練習に取り組んでいきます。